九州大学大学院医学系学府医療経営・管理学専攻

研究活動

教員紹介

入江 芙美准教授

近年、社会の変革のためには総合知が必要だと言われるようになった。医療ほど、総合知を必要とする分野があるだろうか。医学の進歩は、それのみでは、必ずしも良い医療につながらない。現代社会においては、医療は社会インフラの一つとなっており、社会学、経済学の面からのアプローチも必要である。そもそも、医療が人間を対象としている以上、humanitas(人間的なもの)とは何か、を問う人文科学も欠かせない。こういった複数の学問領域の知を統合した総合知を駆使して、より良い医療のあり方を模索するのが医療経営・管理学である。私自身は、行政での経験を活かし、データやエビデンスをいかに制度設計や政策提言につなげていくべきかという観点で、研究に取り組んでいる。
教育においては、「専門分化した医療技術を、人々が『安心・納得・一体感』を持って生活し、人生を過ごせるよう、統合・調整・組織化できる高度な専門職業人を育成する」という専攻のミッションをふまえ、学生が学際的アプローチを実践できるようになることを目標として、指導を行っている。

取得学位
医学士(九州大学)
行政学修士(フランス国立行政学院)
コミュニケーション学修士(ソルボンヌ大学)
医学博士(九州大学)
専門分野
医療政策、医療行政、環境保健
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