アドミッション・ポリシー
求める学生像 | 医療経営・管理学専攻では、高度専門職業人の養成という本専攻の目的を踏まえて、課程修了後の現場における貢献度・創造性・実現可能性について資質と能力を有する者を求めている。 |
入学者選抜方法との関係 | 前期と後期に行う学力試験(専門基礎知識)、小論文、面接試験、これらの科目に出願時に提出を義務付けている志望理由書を含めて、それぞれ100点満点で、総合得点の高いものから順に選抜している。ただし、1科目でも60点未満の科目があれば不合格となる。 |
ディプロマ・ポリシー
教育の目的 | 医療経営・管理学専攻は、専門分化した医療技術を、人々が「安心・納得・一体感」を持って生活し、人生を過ごせるよう、統合・調整・組織化できる高度な専門職業人を育成することを、教育の目的としている。その目的のもとに展開する本課程を修了し、下記の学修目標を達成した者に、修士(医療経営・管理学修士(専門職))を授与する。 |
参照基準 |
大学基準協会公衆衛生系専門職大学院認証基準 |
学修目標 |
以下を学修の目標とする。 A. 主体的な学び・協働 |
カリキュラム・ポリシー
医療経営・管理学専攻は、ディプロマ・ポリシーを達成するために、別表(カリキュラム・マップ)の通り、教育課程を編成する。 教育課程は、疫学・生物統計学等を基盤に、医療政策・医療経営・医療管理・医療コミュニケーションの分野を加えて構成する。医療・保険に関する幅広い問題について特色ある総合的な教育を行うために、授業科目は共通基礎科目群、医療学基礎科目群、必修専門科目群、選択専門科目群に分けて編成する。非医系学生に対して必要とされる医学・医療に関する基礎知識を含む科目群「医療学基礎科目群」を通して主体的な学び・協働(A)を育み、疫学、医学統計学を含む科目群「共通基礎科目群」を通して公衆衛生学の基盤を固めた上で、医療経営・管理に不可欠な医療政策学、医療財政学、医療経営学、医療管理学、医療コミュニケーション学、演習からなる科目群「必須科目群」を通して知識・理解(B)、適用・分析(C-1)が育まれ、医療経営・管理に必要な幅広い領域の科目を含む科目群「選択専門科目群」を通じて、医療経営・管理における評価・創造(C-2)、実践(D)が育まれている。 |